しましまの夢

ダンスフロアに一貫の寿司

祈り

私は生まれた意味を決めない使命を決めない 努力や成長を是とせず怠惰を非としない 意味を決めない理由を決めない ただただ願う 今を享受し続けられますように

want to

be proud to be your friend.

生まれた町のこと

私は都内のいわゆる下町に生まれた。 隅田川の向こうは浅草、料亭街と長屋の残る古い町。 小学生になる頃にはなくなってしまったけど、家の近くに疲れた商店街があり、今にも落ちてきそうアーケードが残っていて私はそれが大好きだった。 結婚して実家に戻っ…

いつも君を想う

愛は光、 太陽のように燃えることも、蝋燭のように照らすことも、 星のように瞬くこともできるのが、愛 闇はただ光が届かない場所、 光を証明するものが、闇

夜明け

そうか、不幸をみんなで分け合う事でしか救われる事はないんだね。だから私たちは抱える痛みや悲しみや怒りを軽くしていかなくちゃいけないし、分け与えなければいけないし、分け与えられなければならないんだね。

2008 - 2023

空の青が頭の上に落ちてきた日、 あの日ほど景色が美しく見える日は来ないと思っていた。 今でも夕焼けの空に思わず声を漏らす、お腹のところがぎゅっとして目が潤む。 私の居る世界は暗くも寒くも狭くもない。 あの日の願いを私は今も、これからも、叶え続…

意思は祈り、愛は祝福

祈るように意志を持つこと、祝福するように愛すること。 信じることは祝福することとよく似ているね。

頭の上に落ちてきたんだ

私が居たところは真っ暗でとても寒くとても狭かった。 自分の呼吸を、止まない心臓の鼓動を呪った。 それでも、視線をあげると世界は美しかった。 どこかに逃げ出したい、ここではないどこかへ行きたいと願って止まないのに目の前に広がる世界は酷く美しく、…

鳴り止まない

静かになればなるほど聞こえる音がある。 それは、水の底から次々に登っていく気泡のように 降り始めた雨音のように 小さな子供が聞かせてくれるお話のように 炎がパチパチと揺らめくように 風で揺れる木々のざわめきのように 踊るように、軽快に、揺れて暖…

変身と閃光

自分の方向性が確立していくと、今までいいと思っていたもが自分に合っていなかったということを、実感します。相手は何も変わっていないのにね。まだまだ遠くへ行けるかもしれない、高く飛べるかもしれない、ちょっとの期待と、あなたと、誰かと、ここから…

祈り

少しでも、自分が好きだと思えるあなたで居てほしい。 あなたの笑顔で救われる誰かが必ずいる。 それ以上のものなんてないと、どうか知っていて。

鮮烈な白

ただただ鮮烈であれ、その目に焼き付くように どうか残像でもいい、希望になりますように

自転車のチェーン

自転車のチェーンが外れた。適当に自転車を歩道の端に寄せ、後輪のタイヤの隙間に手を入れてチェーンを手繰る。考え事をしていて頭はぼうっとしていた。どうやってなおすんだっけ。「ひとりで直すの、しんどいですから」友人の言葉を不意に思い出した。 数ヶ…

2021/9/13

あなたの命は空にのぼって空気に溶ける。雲になって世界を巡りながら雨を降らせる。地上に落ちた雨はあの花を育てる。そして私は、流れる雲や澄んだ空気に瞬く星、頬を撫でる柔らかな風に、揺れる花に、貴方を思い出すのです。

理解しなくても愛せるじゃないですか

最近「わかって欲しい」「理解」みたいなワードがすごい入ってきて、忘れかけてたものを思い出して、なんか久しぶりの友人との再会みたいな嬉しさがありました。 理解について、理解しなくても愛せるじゃないですかが私の結論なんです。 そもそも自他がある…

しましまの夢、意識がキャパオーバーをする話

嬉しいことや、めちゃめちゃ頭にくる事とか、たくさんあって、とても豊かで尊いんだけど、結局キャパオーバーして体調がよくなくて。自分の一つの情報という刺激に対して感度の高さを痛感したんです。別に痛覚的ではないけど、一回休み、みたいになっちゃう…